シティ・マネジメントのための経済理論

やみくもに地方創生を進めるだけではうまくいきません。使える理論はしっかり使う、この科目は経済学の観点から地方創生を取り上げることで、日ごろ気づかない新たな視点を身に着けることを目的にしています。まず、経済学における政府の役割を知るために、市場の役割、市場の失敗を整理します。次に、現在具体的に提供されいてる公共サービスはいったいどのような経済学的理由に基づいているのかを知るために、公共財、外部性、費用逓減型産業と自然独占などについて学びます。この議論を「なぜ地方政府は必要なのか」という論点に発展させて深く考えることにより、公益事業の民営化と上下分離論、中心市街地はだれが活性化するといった身近にあるテーマも理論的に考察できます。最後には、PPPや組織の経済学など新しい経済学の考え方を応用します。

目次

第1週(ユニット1):市場の役割・政府の役割
第2週(ユニット2):経済学から見た自治体の役割(1)
第3週(ユニット3):経済学からみた自治体の役割(2)
第4週(ユニット4):経済学をシティ・マネジメントに役立てる

講師

川崎一泰(東洋大学教授)
加賀見一彰(東洋大学教授)

講座制作者

東洋大学