003:プロジェクトの資金調達

本科目では、地方創生を成功し持続させるうえで必要なお金の流れについて解説します。基礎知識として、地方財政運営を取り巻く変化、官庁会計と企業会計、地方公会計制度、地域金融機関とリレバン、新しい地域金融を学んだ後、民間金融の世界で起こってきた変化であるプロジェクトファイナンスについて学びます。地方創生関係者にとっては忘れがちな、現金の時間価値、リスクと金利、資金調達コスト(WACC)、有利子負債コストと株主資本コストなどの基礎概念も重要です。これらの理解の上で、地方創生プロジェクトを東洋大学ケースメソッドを用いて分析評価します。そのための手法であるストラクチャーづくり、投資回収年数と償還年数、補助金等の評価、NOIとキャップレート、キャッシュフローの評価、企業評価指標としてのROEについても解説します。これらを通じて、税金や負債に依存せず、できるだけ民間や市民の資金を有効に活用し地方創生を実践できる方向性を見出していただきます。

紹介動画

目次

第1週(ユニット1):地域金融・地方財政の変化 (動画:6本、合計:52分)
第2週(ユニット2):会計・金融の基礎項目 (動画:6本、合計:50分)
第3週(ユニット3):PPPのストラクチャー (動画:6本、合計:40分)
第4週(ユニット4):ストラクチャーの評価 (動画:6本、合計:40分)

講師

五十嵐 誠(東洋大学客員教授)

講座制作者

東洋大学