官民連携講座レポート
「地方創生カレッジ in 小菅・長野原 -SDGs×地方創生 オンライン-」

「地方創生カレッジ in 小菅・長野原 -SDGs×地方創生 オンライン-」計2コース、各4回シリーズが、2020年9月から10月にかけて開催されました。



開催概要

主 催 公益財団法人 日本生産性本部
後 援 有限会社きたもっく、株式会社EDGE、株式会社ファイアープレイス、地域活性学会
事務局 株式会社さとゆめ


【テーマ】

「持続可能でより良い世界を目指す国際目標=SDGs」を理解し「持続可能な循環型地域事業づくり」の実現のに向けて、実践者のケーススタディを通じてSDGs×地方創生ビジネスモデルの本質を学ぶ、全編オンラインの講座を実施しました。全編を通して図示できるビジネスモデルのインプットに終始せず、実践者の事業変遷におけるビジョン等の変化や、仲間づくり等における「関係者の心の機微」」に焦点を当て、共感接点を構築することで参加者の背中を後押しし、学びを実践につなげていくことを目指しました。


下の画像をクリックすると、本セミナーのチラシ(pdfファイル)をダウンロードいただけます。

チラシ画像1.jpg


参加者

[小菅:39名]
自治体職員(京都府、宮崎、沖縄等の市町村)、公益財団法人職員、大学教員、IT企業職員、シンクタンク職員、鉄道会社職員、旅行会社職員、メーカー社員、メガバンク職員、地方銀行職員、広告代理店職員、エネルギー会社職員、NPO職員、DMO職員、地域おこし協力隊(北海道・京都・沖縄)、ゲストハウス経営者、フリーランス、国内外大学生

[長野原:43名]
自治体職員(京都府、宮崎県、沖縄県等の市町村)、公益財団法人職員、IT企業職員、シンクタンク職員、旅行会社職員、不動産会社職員、メーカー社員、地方銀行職員、広告代理店職員、出版社職員、エネルギー会社職員、NPO職員、DMO職員、地域おこし協力隊(北海道・京都府・沖縄県)、フリーランス、国内外大学生



 

参加にあたっては、「地方創生カレッジ」eラーニング講座において、本事業のテーマに関連した講座の事前学習を行っていただきました。

事前学習講座はこちらからご覧下さい。


プログラム

【キックオフ: 2コース共通】

日時:2020年9月2日(水)19:00~21:00

〇講義1

 「地方創生における人材育成の必要性」

 講師:中嶋聞多 氏(地域活性学会会長、信州大学特任教授)


〇講義2

 「理解から共感へ ~事業づくりから考えるSDGs~」

 講師:渡邉知 氏(株式会社ファイアープレイス 代表取締役)



【第1回】 

◆小菅:2020年9月9日(水)19:30~21:00

目標:事業の成り立ちやその背景、事業概要の理解、立ち上げまでの中心人物の想いへの理解

概要:小菅村の現状課題、地域と一体となった古民家ホテルの成り立ちや事業の全体像を学ぶ

講師:舩木直美(小菅村長)、嶋田俊平(株式会社EDGE、株式会社さとゆめ代表取締役社長)


◆長野原:9月17日(木)19:30~21:00

目標:きたもっくの地域資源循環型事業およびその実行組織「地域未来創造事業体」の理念、哲学への理解 

概要:地域未来創造事業体としての具体的な活動に触れながら、その根幹にある企業理念、哲学を学ぶ。また理念や哲学がどのように肉付けされ、発展してきたか、また地域資源の価値をひとつずつ実体化してきた道程や、その過程での困難の乗り越え方を学ぶ。

講師:福嶋 誠(有限会社きたもっく 代表取締役)、土屋 慶一郎(有限会社きたもっく 企画/経営会議室 室長)

 



【第2回】 

◆小菅:2020年9月9日(水)19:30~21:00

目標:事業運営の当事者(村民)の事業に対する共感接点と共感ポイント、受講者からの当事者への共感接点構築

概要:「NIPPOINA 小菅 源流の村」の運営を支える村民を交え、ホテルをとりまく地域住民の想い、事業に当事者として関わるきっかけとなる共感ポイントを知る。またコロナ禍でも稼働率が下がらない現状や、顧客ニーズの実像に触れながら、マイクロツーリズムや新たな観光ニーズを踏まえた今後のホテルや客室のあり方、ビジョンを検討する。

講師:谷口峻哉(NIPPONIA 小菅 マネージャー)、佐藤英敏(NIPPONIA 小菅 ドライバー、元教育長)


◆長野原:2020年9月16日(水)19:30~21:00

目標:「地域未来創造事業体」の挑戦と、挑戦に至るまでの経緯や社会課題への共感接点構築 

概要:きたもっくがこの秋新たに開業した企業向け新規事業の焚き火を囲む研修施設「TAKIVIVA」のコンセプトや事業内容、今後の展開構想をふまえ、なぜ「TAKIVIVIA」が構想されたか、「TAKIVIVA」で解決を目指す社会課題は何か、「TAKIVIVA」が地域創生に果たす役割とは、など「TAKIVIVA」に込められた想い、戦略を学ぶ。

講師:福嶋 誠(有限会社きたもっく 代表取締役)、土屋 慶一郎(有限会社きたもっく 企画/経営会議室 室長)

 



【最終回】 

◆小菅:2020年9月30日(水)19:30~21:00

目標:学びの振り返り、参加者の活動フィールドへの落とし込み

概要:第1回、2回を通じて、参加者および講師との交流を兼ねた学びの振り返りおよび気づきの整理。「NIPPONIA小菅 源流の村事業づくり」において(参加者自身が)「理解したこと」「共感したこと」および活動目標設定の共有、3グループに分け、15分〜20分程度、4〜5名程度のディスカッションを2回実施。

講師:嶋田俊平(株式会社EDGE、株式会社さとゆめ代表取締役社長)


◆長野原:2020年10月1日(木)19:30~21:00

目標:学びの振り返り、参加者の活動フィールドへの落とし込み 

概要:第1回、2回を通じて、参加者の交流を兼ねた学びの振り返りおよび気づきの整理、TAKIVIVA地域展開の可能性、今後の(参加者自身の)活動目標設定を実施。3グループに分け、15分〜20分程度、4〜5名程度のディスカッションを2回実施。

講師:福嶋 誠(有限会社きたもっく 代表取締役)、土屋 慶一郎(有限会社きたもっく 企画/経営会議室 室長)

 

  

    

ワークショップ等の成果

ワークショップ等の成果は、下の図表のように整理されました。pdfファイルもダウンロードいただけます。

「地方創生カレッジ in 小菅・長野原」ワークショップ等の成果のポイント) (739KB; PDFファイル)成果1.jpg

成果2.jpg

成果3.jpg

 

 

参加者の声から


  • 大切なことが理解できて共感できる素晴らしい講座でした。 最初に言われた、「想い」があって理解・共感を得て共働ということが、地元の村長とキーマンや運営の責任者の皆さんから直接のお話を聞けて、とてもよくわかりました。また、地域に入って行くときの主語が、自分→クライアント→地域については素晴らしい示唆をいただきました。活かしていきたいと思います。
  • 地域で事業づくりを行っている方との対話を通じて、その本質と実践プロセスを理解できる素晴らしい講座でした。特に補助金ありきの事業の話ではなかったのがよかったと思います。

  • よくある講座と異なり、ユニークな視座・視点を持った経営者、企業の方からお話を伺えたことで、普段の業務の延長上では得られることのない気付きを得ることができました。コロナ禍においても中止という形でなく、オンラインでの開催をして頂けたことは、良かったです。 やはり対面のメリットはあるなと感じた一方、参加者の場所を問わず繋がれるメリットも感じました。

  • いわゆるプレイヤー自身の声が聞けて学びの多い講座でした。オフラインのように講座の後に交流会的な時間が設けてあるなど、参加者へのホスピタリティが感じられました。

  • 非常に貴重な機会をいただき、ありがとうございました。知識としてのE-learningと、実際に地方創生に取り組まれている方からの体験を聴くことができ、改めてビジョンドリブンな世界に変化していることを実感することができました。ビジョンのもとに人が集まり実現していく世界を創りたいと改めて感じる時間でした。次回も期待しています。ありがとうございました。


お問い合わせ先

この講座の詳細や資料については、下記宛にお問い合わせ下さい。

 

公益財団法人日本生産性本部  地方創生カレッジ事務局

E-mail:college@jpc-net.jp


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