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官民連携講座レポート「地方創生カレッジ in 小樽」

「地方創生カレッジ in 小樽~デジタル田園都市国家構想を軸に新たな北の商都『小樽』を考える」が、2022年8月20日(土)から12月17日(土)まで全5回の講座が開催されました。

 
 

開催概要

主 催: 公益財団法人 日本生産性本部
事務局: 一般財団法人 地域マネジメント・アソシエイツ


本事業は、⼩樽市を中⼼とした札幌圏、後志地域を含む地域のまちづくりについて、“デジタル⽥園都市国家構想”及び“エリアマネジメント⼿法”を基調に「新たな北の商都『⼩樽』を考える」をテーマとして⼈材育成を⾏うことを⽬的として実施しました。
参加者は59名。基礎となるe-ラーニング(基礎編11講座、専門編7講座)の選択受講を終えた後、9チームに分かれて、5回の講座を履修しつつワークショップを実施し、新たな小樽のまちづくりに関する「アクションプラン」づくりを行いました。
講座のプログラム内容、アクションプランの詳細は後述しますが、第1回と第5回講座においてはライブ配信を行い、より多くの方に視聴していただきました。
また、チームで検討したアクションプランは、近い将来に⼩樽市が施⾏する「地⽅創⽣・地⽅版総合戦略」改定に際して、有効に活⽤されるレベルを前提として検討されたもので、多くの新たなまちづくり視点が加わったものとして評価されています。
なお、これらアクションプランは、12月17日の講座最終日に各チームから発表を行うとともに、小樽の経済界有志でつくられている「地方創生小樽まちづくり協議会」に手交されました。
この手交されたアクションプランは、後日、小樽市長に提出され、小樽市長から「小樽の強みが反映されており、今後、実施について検討したい。」旨のコメントがあり、早期のプロジェクト実施が期待されているところです。


下の画像をクリックすると、本セミナーのチラシ(pdfファイル)をダウンロードいただけます。

地方創生カレッジin小樽



参加者

小樽市・北海道総務部・北海道経済部・後志総合振興局・北海道開発局小樽開発建設部・余市町・増毛町の職員、大学職員、小樽商工会議所・小樽観光協会の職員、建設会社役員、不動産会社社員、保険会社社員、金融機関社員、まちづくり会社社員、医療関係者、NPO関係者、一般市民、大学院生、大学生等
※今回のカレッジは定員50名で募集しましたが、多くの皆さんの参加をいただき、最終参加者は59名になりました。



参加にあたっては、「地方創生カレッジ」eラーニング講座において、本事業のテーマに関連した講座の事前学習を行っていただきました。
事前学習講座はこちらからご覧下さい。


プログラム

■第1回講座:2022年8月20日(土)10:00~17:30 会場:ウィングベイ⼩樽「ヲタル座」

招致代表者挨拶:⻄條 ⽂雪⽒(地⽅創⽣⼩樽まちづくり協議会・代表)
後援者挨拶  :迫 俊哉⽒(⼩樽市⻑)
        天沼 宇雄⽒(北海道後志総合振興局⻑)
        ⼭本 秀明⽒(⼩樽商⼯会議所・会頭)
        ⾼野 伸栄⽒(公益社団法⼈⽇本都市計画学会北海道⽀部⻑)
主題解説   :太⽥ 清澄⽒ (⽇本都市計画学会アドバイザリー会議委員、札幌学院⼤学名誉教授)
ガイダンス  :地⽅創⽣カレッジ in ⼩樽 事務局
講演Ⅰ    :⽯井 伸和⽒ (地⽅創⽣⼩樽まちづくり協議会・副代表、株式会社⽯井印刷・代表取締役)
         講演タイトル「⼩樽のまちづくり運動から開ける未来展望」
講演Ⅱ    :⼀⾔ 太郎⽒ (ニューラルポケット株式会社・理事、前/国⼟交通省都市局都市計画課・課⻑補佐)
         講演タイトル 「デジタル化とまちづくり」
講演Ⅲ    :⽩⿃ 健志⽒ (全国エリアマネジメントネットワーク幹事会アドバイザー、前/札幌駅前通まちづくり(株)・代表取締役社⻑)
         講演タイトル「エリアマネジメントとは?〜理論と実践〜」




■第2回講座:2022 年 9 月 17 日(土) 10:00〜17:30 会場:運河プラザ三番庫

講演Ⅰ:⻄村 浩⽒ (建築家、ワークヴィジョンズ・代表取締役)
         講演タイトル「シビックプライドのデザイン(まちづくり)」
講演Ⅱ:⼤野 雅⼈⽒ (アクサ⽣命保険株式会社・クライシス&コンティニュイティマネジメントスペシャリスト、上⼠幌町・SDGs 推進アドバイザー)
         講演タイトル「地⽅版総合戦略」の実践例:上⼠幌町・SDGs 未来都市

【ワークショップ 第1回目】
 毎回下記4名の指導を受けて行いました。
  中央地域・総合ディレクター :⾼野 宏康⽒(⼩樽商科⼤学グローカル戦略推進センター客員研究員・博⼠)
  南⼩樽地域・総合ディレクター:池ノ上 真⼀⽒(北海商科⼤学・教授)
  中央地域・ファシリテーター :⼭⽥ 佳代⼦⽒ (OFFICE GLORIOUS・代表)
  南⼩樽地域・ファシリテーター:酒井 秀治⽒ (札幌⽂化芸術未来会議・副委員⻑、⼀級建築⼠)




■第3回講座:2022 年 10月15 日(土)10:00〜17:30 会場:運河プラザ三番庫

講演           :池ノ上 真⼀⽒ (前掲)
              講演タイトル「観光まちづくりー観光学から」
主題解説フォロー     :太⽥ 清澄⽒ (前述)、⽩⿃ 健志⽒ (前述)
アクションプランについて :⻄條 ⽂雪⽒ (前述)
情報提供 オブザーバー  :野瀬 和宏⽒(SHK ライン・SHK 調査研究所・主任調査役)
【ワークショップ 第2回目】




■追加 WS:2022 年 11 月 5 日(土)10:00〜17:00  会場:小樽市民会館

【ワークショップ 第3回目】




■第4回講座:2022 年11 月 19 日 (土) 10:00〜17:30 会場:運河プラザ三番庫

講演:湊 光⾏⽒ (ウェブデザインラボ〜シーウィンド・代表)
    講演タイトル「IT 技術の応⽤」
【ワークショップ 第4回目】




■第5回講座:2022 年 12 月 17 日(土) 10:00〜17:30 会場:小樽経済センター

【ワークショップ第5回目】(発表のまとめ)
主催者挨拶             :髙松 克弘⽒(公益財団法⼈⽇本⽣産性本部 地⽅創⽣カレッジ・部⻑)
来賓挨拶              :佐藤 靖久⽒(⼩樽市⻑・代理)、中野 豊⽒(⼩樽商⼯会議所・会頭)
                   ⾼野 伸栄⽒(公益社団法⼈⽇本都市計画学会北海道⽀部⻑)
アクションプラン プレゼンテーション: (中央地域・5 チーム、南⼩樽地域・4 チーム)
総評・感想 総合アドバイザー    :太⽥ 清澄⽒、⽩⿃ 健志⽒(前掲)
総合ディレクター          :⾼野 宏康⽒、池ノ上 真⼀⽒(前掲)
ファシリテーター          :⼭⽥ 佳代⼦⽒、酒井 秀治⽒(前掲)
アドバイザー代表          :⽯井 伸和⽒(前掲)
記念講演              :島津 忠裕⽒ (薩摩島津家・第 33 代、島津興業・代表取締役社⻑)
                    講演タイトル「薩摩と北海道―⽂化遺産を基軸とするまちづくりの展開」
アクションプラン⼿交式       :⻄條 ⽂雪⽒(地⽅創⽣⼩樽まちづくり協議会・代表)




※地方創生「連携・交流ひろば」交流掲示板で、参加者・事務局間での意見交換がなされています。
お寄せいただきましたコメントについて下記記載いたします。(一部抜粋)

  • 今回2回目の講座では、刺激的な内容で面白い内容でしたが会場が少し暑苦しい感じがしました。
    →コメントをありがとうございました。おっしゃる通り、気温の高さとみなさまの熱気も相まって暑さを感じました。
     冷房設備がないことを踏まえ、扇風機の準備ができなかったこと、申し訳なく思います。
     次回10月は日によって寒さを感じる時期ですので、気温に応じて寒さを感じることなく開催できるよう心がけます。ひきつづきどうぞよろしくお願いいたします。
     (事務局回答)
  • 後志・小樽観光の活性化について調査研究しております。
    ご参考になるかわかりませんが、昨年夏からの取り組んできた中で、各種テーマごとに、座談会を開催してきました。添付は、5月に開催したものです。高野先生もご登場してくださっておりますので、よろしくお願いいたします。
    PDFファイルはこちら
  • 7月に、小樽第3ふ頭に客船が久しぶりに寄港するタイミングで、北前船と船旅的なことをテーマとした座談会を開催したものです。
    小樽市の港湾再整備の考え方なども、言及されておりますので、ご参考まで。
    PDFファイルはこちら
  • 小樽の観光プロモーションでは、大阪本社のトラベルニュースと言う、観光業界メディアと組んで、小樽観光特集として、市制100周年お祝いのタイミングで、企画しました。
    これまでの、ガラスや船旅の座談会を通して、小樽を調査研究したものです。
    webサイトもありますので、ご覧くださいませ。
    https://www.travelnews.co.jp/tnat/backnumber/

    今回、少し、後志エリアの美酒・美食の面も、記載していただいております。
    QOLとは、量より質的な響きです!
  • 頭の中を整理するためにも、今後わたしというより皆さんが、連携を図るためにも、発表順に題名とチーム名をどこかに掲載していただけたらと思います。
    この掲示板もしばらく残していただければ、きっとチーム同士の連携や質問も皆さんが知りながら、進んで行けるのではと思います。
    →ご提案いただきありがとうございます!掲示板に新たにスレッドを立てて発表順にチーム名やタイトルを掲載致しました。
     https://tinyurl.com/2lesxcnk
     ↑もし、他のチームの方々へ質問や感想があれば、こちらのスレッドにコメントを入れていただくことで、情報共有につながると思いますのでよろしくお願いいたします。
     (事務局回答)
  • 総合P、事務局、各講師陣、それぞれの意思疎通が定まっておらず、第一回から最終回までの流れや各ワークショップでの指示が的確では無かった事が気になりました。参加者側にあれだけ有能な人材が集まっていたのなら、もっと有益なアウトプットが出来た気もします。これも、小樽が抱える課題の一つだと学びました。




ワークショップ等の成果

中央地域・5チーム、南小樽地域・4チームでアクションプランを創作しました。


■アクションプランの検討の推移
アクションプランについては、ワークショップを行いつつ検討しました。

アクションプランフロー.png


■アクションプランの対象地域
アクションプランの対象地域は、①⼩樽中央地域(これまで小樽の行政・商業・観光を支えてきた地域で今後の新たな発想に基づくまちづくりが望まれる)、②南⼩樽地域(商業・リゾート・港湾地域として開発されてきた地域で、今後都市機能の更新・変更等が望まれる)の2か所としました。


■アクションプランのチーム名とプラン名

各チーム名プラン名.png


ワークショップ等の成果は、下の図表のように整理されました。pdfファイルもダウンロードいただけます。

(「地方創生カレッジ in 小樽」ワークショップ等の成果のポイント)  (510KB; PDFファイル) 


「地方創生カレッジin小樽」ワークショップ等成果のポイント1.png


「地方創生カレッジin小樽」ワークショップ等成果のポイント2.png


「地方創生カレッジin小樽」ワークショップ等成果のポイント3.png




参加者の声から

  • 朝から⼣⽅までという時間設定でしたが、あっという間でした。講師の⽅々のお話には、得られるものが多かったです。そして、グループワークはとても楽しい。様々なバックグラウンドの⽅が集まり、⾊々な意⾒を出し合うことで、気づきもたくさん得られました。実につなげていくために、引き続き頑張ります。どうもありがとうございました。
    (⺠・⼥性・40 代)
  • きっとこの機会がなければ⼀⽣出会うことのなかったたくさんの仲間に出会えて、本当に幸せです!!!素敵な機会を、ありがとう!
    (学⽣・⼥性・20 代)
  • エリアマネジメントについて学びました。実践できる内容をありがとうございます。
    (大学院⽣・男性・70 代)
  • 市全体ではなく、エリアごとの課題及び提⾔について考察するのは⼤変難しいと感じま した。しかし、異なる背景を持つ仲間と有意義な議論ができました。
    (大学院⽣・⼥性・60 代)
  • 今回、とても素晴らしい講師からご指導をいただき、とても素敵な仲間と意⾒交換させていただき、参加させていただきとても良かった。引き続き街づくりに関わっていきたい。
    (大学院⽣・男性・60 代)
  • 地⽅創⽣カレッジ in ⼩樽、参加してとても良かったです。多くのことを学ばせていだだきました。昨⽇、グループごとの発表も終わり、皆さんが限られた時間の中にも係わらず、作り上げたものは、⼩樽の未来を考え、とても温かいプランだと感じ、⼼臓が動き始めた気がします。この短期間でここまで、導いていただいた講師及び事務局等の運営に関わられた皆さんのご尽⼒の賜物だと感じ、⼤変感謝しております。今後も参加者同⼠で交流ができれば幸いです。結びになりますが、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
    (官・男性・40 代)
  • この度は参加させていただき、ありがとうございました!⽣まれた町、⼩樽を舞台に観光戦略や街の在り⽅について熱い議論をすることができ⼤変勉強になりました!
    (学生・⼥性・20 代)
  • (e ラーニングは)学ぶことが多く、⼀つでも実践できるように取り組んでいきたいです。
    (官・男性・40 代)
  • 実際に活動を⾏った⼈の声を聴く機会は貴重なのでとてもよかった。
    (⺠・男性・30 代)

お問い合わせ先

この講座の詳細や資料については、下記宛にお問い合わせ下さい。


公益財団法人日本生産性本部 地方創生カレッジ事務局
E-mail:college@jpc-net.jp


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