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学生が主役の地方創生プロジェクトfor横瀬町(埼玉県横瀬町)
(1)本プロジェクトについて
                本プロジェクトは産業能率大学の地域創生ユニットと連携し、大学の正課プログラムとして実施しました。本プロジェクトの企画と学生の指導には産業能率大学経営学部 藤岡慎二教授と事業構想大学院大学 河村昌美教授(産業能率大学経営学部との兼任)が携わりました。
                両教授が担当する「地域プロモーション」「地域創生プロジェクト実践」の授業では、“地域活性化を科学する”を目標に掲げて地域活性化の先進事例と失敗事例を経済学・経営学・社会学・心理学等の観点から分析しています。あわせてシステムシンキングやロジック分析といった経営思考を活用しながら地域へのフィールドワーク行い、実現可能性の高い具体的な解決策にまとめていく実践型PBL(Project Based Learning:課題解決型学習)として実施されています。
                今年度から地方創生カレッジはこれらの授業との連携を開始し、埼玉県横瀬町の課題解決を目指したプロジェクトを実施しました。参加した学生は地方創生カレッジが提供する地域活性化に関連する様々なテーマのeラーニング講座を受講して地方創生のポイントや各地の事例を習得したうえで、10個程度のチームに分かれて横瀬町の事業者や行政等のステークホルダーとの意見交換を行い、両教授の指導を受けながら地域活性化にむけたプランの策定を行いました。
                産業能率大学の自由が丘キャンパスで開かれた発表会には横瀬町の富田町長も駆けつけ、学生の発表に対して忌憚のないフィードバックを寄せました。また、富田町長が選んだ最優秀グループは町長のはからいにより、後日、横瀬町主催のまちづくりイベント「よこらぼ大会議2025」に招かれ、150名を超える聴衆を前にプレゼンテーションを行うといった大学での学びが地域へ還流される展開も生まれました。
                発表会当日の様子はダイジェスト映像でまとめています。ぜひあわせてご覧ください。
            
                
            
                
            
                
            
【学生が事前に受講したeラーニング講座の一例】
【政策提言発表会実施概要】
                主催:公益財団法人日本生産性本部
                事務局:株式会社Prima Pinguino
                協力:埼玉県横瀬町、産業能率大学
            
                
            
                [日時・会場]
                日時:2024年12月18日(水)13時30分~16時30分
                会場:産業能率大学自由が丘キャンパス・オンライン
            
                
            
                [テーマ]
                eラーニングでの学習やフィールドワークから得られた課題、ステークホルダーの意見をもとに、横瀬町の活性化にむけた具体的な政策を富田町長にむけて発表し、得られた質疑やコメントから地方創生の現場で求められる課題への向き合い方や政策のポイントなどを学ぶ。
            
                
            
                [実施内容]
                ・大学生による政策提案プレゼンテーション
                ・藤岡教授、河村教授、富田町長によるフィードバック
                ・会場内交流
            
                
            
                [参加者]
                産業能率大学の学生 約50名(会場参加・発表者)
                オンライン参加 約30名
                合計 約80名
            
                
            
[発表会の様子]※一部「よこらぼ大会議2025」の様子を含みます
                
            
                
            
                
            
[発表会参加者の声](オンライン)
- 学生の提案には熟度の幅を感じたが、すべてを先進地に真似るのではなくオリジナルのエッセンスを加えているところが良かった。町長自ら参加し、厳しめにコメントしているところに横瀬町の力強さを感じた。
 - 学生だからと甘えさせるのではなく、町長さんが厳しい質問を投げかけて学生が応答する様子が新鮮でした。
 - 「学生さんが発表しやすい空気づくり」「誰よりも町長が真剣だった」「地方創生について具体的な取り組みが見えた」の3点がよかった。
 - 時間が限られる中で学生自身が地域課題を深掘りするのは難しいところもあると思いますが、参加された学生さんの質が高くて驚きました。
 - 町として取り組んでいる思いや姿勢などを知ることができたので、大変参考になりました。また、今後の可能性を感じました。
 - いい点、課題という視点だけでなく、「学生の提案を実現するには」という視点で、地元で活躍する人や組織と紹介し、「つなげる」提案があってもよかった。そのほうが単発の提案でなく、持続的な取り組みにつながると感じた。
 
(2)本プロジェクトを通じて地方創生の学びを深めた大学生のインタビュー記事
本プロジェクトに参加した大学生へのインタビュー記事を掲載しています。本プロジェクトで得られた学びや気づき、地方創生への想い、今後の目標などを語っていただきました。ぜひご一読ください。
            
        
            感性のおもむくままに現地に行ってみることから/全国に視野を広げて問題をとらえ、地域に視点を戻す
            産業能率大学経営学部 矢作彩乃さん
        
            
        
            
        
問い合わせ先
このプロジェクトの詳細については、下記宛にお問い合わせ下さい。
                
            
                公益財団法人日本生産性本部 地方創生カレッジ事務局
                E-mail:college@jpc-net.jp
            
                
            
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