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講座紹介

118:6次産業化プラス1 

本コース(講座)では、第一次産業を通じた地方創生の一つとして期待を寄せられている6次産業化について学んでいきます。
これまで6次産業化とは、生産者が商品開発および販路開拓を行い、産直体制を構築することと捉えられてきました。しかし、小規模な生産者が既存の大企業や流通業者に対抗するのは困難です。
そこで本コース(講座)では、6次産業化の成否は、地域内外の生産物や人材といった地域内資源、既存の産業を担ってきた農協などの社会的資源、さらには法律や制度などの制度的資源を活用することによって、生産者の強みをいかに発揮していくのかを、具体的事例を通じて学んでいきます。

紹介動画

目次

第1週/ユニット1:農作物の多面的利用と収益化~加藤農園の6次産業化 (動画:3本、合計:26分)
第2週/ユニット2:既存の流通構造を利用した畜産業の6次産業化~株式会社みやじ豚 (動画:3本、合計:17分)
第3週/ユニット3:ルール作成を通じた水産資源の観光業への利用~阿寒湖漁業協同組合 (動画:3本、合計:24分)
第4週/ユニット4:社会企業家との提携を通じた6次産業化 (動画:3本、合計:21分)

講師

高橋勅徳(首都大学東京都市教養学部准教授)
木村隆之(九州産業大学経営学部講師)
石黒督朗(東京経済大学経営学部専任講師)
松嶋登(神戸大学大学院経営学研究科教授)

講座制作者


現代経営学研究所(神戸大学)

事例登場地域

北海道 南関東 


制作年度

2017年度制作